高齢化社会が進む現代の日本の介護業界では、介護施設などの普及に比べまだまだ人材不足が問題となっているのが現状のようです。求人募集も絶えることがないため、雇用形態にこだわらなければ就職先も見つけ易いとも言われています。

とはいえ、資格の有無により給料や待遇面では大きな違いがあります。介護業界で活躍をしたい方は、介護職に必要な資格を取得しキャリアアップしていくことが望ましいでしょう。介護職に就く前に、まずは初めの一歩となる介護職初任者研修（旧ヘルパー2級･訪問介護2級）を受講し、現場となる利用者の自宅などに訪問し食事や入浴などの身体介助や家事などの生活援助の実務に就きます。

その次に介護職員実務職員研修を受講し、医療ケアの知識を身につけながらさらに実務経験を積みます。実務経験を3年積むことにより唯一の国家資格である介護福祉士の受験ができます。介護福祉士の資格を取得すると、自分自身の幅広い知識と技術の証しとなり、介護職のプロとして認められます。そのため大きなキャリアアップに繋がり、訪問介護事業所では管理職に就け、介護施設ではリーダー的存在となりほかの介護士の指導をはじめ、生活指導員やサービス提供責任者としての役割を担うなど活躍の場が広がります。

受験はそれなりに難易度も高く、多くの知識を求められ受験勉強も必要となりますが、短期集中講座などの通信型や通学型で講座の受講をすれば効率的に学ぶことができます。このように働きながら実務経験を積むことでキャリアアップができる介護職は将来性のある魅力的な仕事と言えるでしょう。介護業界での活躍を考えている方に最適なサイトがこちら。＞＞＞「介護職を極めろ！」